研究開発

研究開発

スマートグリッド

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 2003年から、中国電力システムの技術調査ではじめ、電力品質を効率的に監視及び改善するため、双方が共同で全系VQ制御システムの開発を実施し、電力系統品質対策用多機能複合型パワー変換装置の開発も行った。

 2009年から浙大玉泉キャンパスでMSG実証プラットフォームを構築し,紫金港キャンパスF-Wave太陽光発電実証を行った、上記の技術と経験を舟山向けMG実証研究に応用した。



環境


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 大気汚染に対して、2006年から双方が煙道排ガス分析システムを開発し、及び中国展開分析計開発(ダスト計,排ガス流量計,防爆分析計、直挿レーザ分析計、測定成分追加)も実施した。産業排水汚染に対して、2010年から双方が工業排水処理再利用技術を開発した。ゴミ処理課題に対して、生ごみメタン発酵発電システム、ゴミ埋立地の浸出水処理技術の開発を展開した。その中で、中国のゴミ分別の未実施現状によって、生ごみ再利用の必須の一環として、2012年から高効率台所ゴミの粉砕・選別プラント装置の実証研究を実施した。富士電機駆動製品を環境領域応用に展開するため、2013年から汚泥乾燥機電気制御システムの実証研究を実施した。



交通


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 中国EV市場に対して、EV用電池のINV駆動特性の研究現地材料を用いたPMモータとそのドライブの特性改善を実施して、EVパワートレインの自動化評価プラットフォームを構築した。その開発成果に基づいてパワー・トレーンの車載実証研究を行った。



駆動


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 EPAは、2007年にIEC国際規格になった。またGB規格にもなっている。IECとGBという2つの規格を保有する産業用ネットワークは他にはなく、インバータ用EPA通信機能の開発と実証を通じて、更に浙江大学とEPA通信技術方面の共同研究を進めて、協同関係を強化して、富士電機駆動製品の優位を保証する。その開発成果は環境領域の高効率台所ゴミの粉砕・選別プラント装置の実証研究テーマで応用した。

 中国風力発電市場の特性に対して、Double Fed式風力発電システムの開発を実施した。



パワエレ


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 パワエレ領域の高周波数、高効率、小型化のトレンドに対して、双方がハイブリッドクランプ5レベル変換器集積化技術を用いた高周波DC-DCコンバータの研究集積化技術を用いたEMIフィルタの研究を実施した。

 スマートグリッド共同研究の一部として、蓄電システム用双方向PCSの研究を実施した。

 中国通信電源システムアップグレードの市場に向けて、高圧直流電源(HVDC)を委託開発した。



食品流通

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 食品流通は日本で非常に成熟した技術である。富士電機として、自販機と店舗省エネ領域で豊な技術、製品と経験を持っている。中国の成長している市場に対して、2010から中国向け自販機商品展示部デザインの最適化研究の上に、実証実験による新しい自動販売機の構築を実施した。同時に浙大構内で店舗省エネの実証実験を実施した。2016/5/20浙大自販機運用実証総括・運営事業キックオフ及び大学生アイデアコンテスト総括表彰式典を浙大紫金港で開催した。