協業センター紹介

協業センター紹介


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富士電機株式会社と浙江大学とは、2003年から産学連携を推進し始め、研究開発、事業イノベーション創出活動を共に取り組んできた。長期に渡って築いてきた信頼関係および共同で行ってきた研究、開発、イノベーション創出協業の実績を踏まえて、新たな協業段階として、2014年4月に「浙江大学-富士電機協業センター」を設立した。各学術と技術領域において浙江大学が持つ豊富な知的と人的リソースと社会インフラと産業インフラ領域において富士電機が持つ豊富な技術、製品リソースおよびビジネス経験の相互補完によって中国市場向けて事業構築までの協業を深化させる目的である。




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設立主旨

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浙江大学は、中国のトップレベルの総合大学の一つとして幅広く教育、研究、開発、産学連携活動を行っており、各学術と技術領域において豊富な知的と人的財産を持ち、優れたポテンシャルを持っている。

富士電機は、グローバル企業グループとして、コンポーネントや社会インフラ、産業インフラを中心としたビジネス領域において豊富な技術と製品およびそれに纏わるソリューションとサービス経験を持っている。

双方は、2003年から産学連携を開始し、2006年4月1日に「浙江大学-富士電機システムズ研究開発センター」を、2010年4月1日に「浙江大学-富士電機イノベーションセンター」を設立して中国市場に向けての共同研究開発と事業開発を中心に協業活動を推進してきた。

双方は、前R&Dセンターとイノベーションセンターによる2段階協業の実績および長期に渡って築き上げた深い信頼関係を踏まえ、協業を更に強化するとともに、2014年4月に「浙江大学-富士電機協業センター」を立ち上げた。双方が緊密に産学連携活動の共同運営によって、浙江大学が持つ豊富かつ優秀な技術および人材資源と富士電機が持つ技術および事業経験を結合し、具体的な産学協業により中国市場に向けての応用技術の研究開発および関連事業の開発から、さらに新事業構築の強化していき、一貫したイノベーション創造および新事業創出を図る主旨である。

2014年7月、前理事長、北京大学総長に就任された林建華博士の替わり、浙江大学総長に就任した呉朝暉博士が協業センター理事長として、「浙江大学-富士電機協業センター」理事会の第1回会議を主催した。



協業の歩み

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運営枠組み


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理事会メンバー



協業センター事務所


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郵便番号:  310007

住  所: 浙江省杭州市西湖区天目山路148号

      浙江大学西渓キャンパス西1教学楼425室

      (浙江大学西渓校区2018信箱)

電  話: +86-571-88276183

Eメール: ZDFECC@zju.edu.cn


交通アクセス:



開発プラットフォーム


 協業センターが技術研究開発および事業化展開するためのインフラとして、五つの重要領域で研究開発、実証試験のプラットフォームを構築した。

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スマートグリッド開発プラットフォーム
    機   能: 交流、直流電力システム関する給電、ユーザ技術開発・試験・実証

                  スマートグリッド装置・設備・制御アルゴリズムの開発・試験

    責任者: 何湘宁教授、甘徳京強教授




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環境エンジニアリングラボ
    機  能:   環境保護関連水・空気・ゴミ処理技術及び設備の開発・試験・実証

    責任者: 呉偉祥教授




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EVパワートレーン試験・評価プラットフォーム
    機  能:  電動自動車駆動システム・評価システム技術と製品の開発・試験・実証

    責任者: 趙栄祥教授、陳陽生教授




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店舗省エネ・自販機運営実証プラットフォーム
    機  能:  食品流通領域店舗省エネ関連実証試験

                  自販機現地化運営モデル・ツール開発と実証試験

    責任者: 趙栄祥教授、陳辉明教授




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パワエレラボ
    機  能:  パワエレ領域新技術・新製品の研究開発、パワーデバイス応用推進

    責任者: 徐德鸿教授